40代男性のFX歴7年で150万円稼げた体験談
■今回紹介する方
性別年代:40代男性
FX歴:7年
トレード金額:350万円
FXの利益:150万円
通貨:USD:JPY

稼げる通貨は?
一番稼げた通貨

結局どの通貨が一番稼げたの?

最終的にはUSD/JPYだけに絞ったよ。
最初は他の通貨も試してたんだ。
ポンド円とかユーロドルとか。
でも、7年のうち初めの3年は負けが多くて、通貨の特徴が自分に合ってなかったんだよね。
その後、徐々にUSD/JPYの分析がしやすいって感じて、自然と取引回数も増えたんだ。
で、4年目からは完全にUSD/JPY一本にして、そこから利益が安定して100万円まで増えたって流れだよ。

他の通貨じゃだめだったの?

うん、自分の場合はポンド円は動きが荒すぎて合わなかったし、ユーロドルは情報が追いづらかったんだ。
USD/JPYは日米の経済情報が豊富で、テクニカルも効きやすいから楽に感じたんだよ。

最初の通貨選びって重要なんやな
通貨を選ぶ決め手

その通貨を選んだ一番の理由って?

決め手は流動性とスプレッドのバランスだね。
USD/JPYは、取引量が世界一で流動性が常に高いから、注文が滑りにくいんだよ。
しかもスプレッドもだいたい0.2銭前後で固定されてるから、何度もトレードしてもコストがかさみにくい。
これが最終的に選んだ大きな理由かな。

滑りにくいってどんな時に感じた?

雇用統計の発表時とかでも、USD/JPYは他通貨に比べて指値が通りやすいことが多かったよ。
そういう安定感がありがたかったんだ。

スプレッド狭いのはガチで助かるよな
トレードの時間帯

時間帯ってどれがベストだった?

最初は仕事終わりの夜中にやってたんだけど、集中力がもたなくて勝率も悪かったんだよね。
それで、ライフスタイルを見直して、朝の東京時間と、寝る前のNY時間前半に絞ったんだ。
東京時間は静かに動くから分析がしやすくて、NY時間は値動きが大きいから利益狙いやすかったよ。

その時間で勝率ってどう変わった?

具体的には、夜中は勝率40%くらいだったけど、朝とNY時間に変えたら60%前後まで上がったよ。
相場が落ち着いてて判断しやすかったんだろうね。

時間帯で勝率違うの驚いたわ

集中力ってほんと大事やな
情報収集の方法

どうやって通貨の情報集めてたの?

当初はネット掲示板やブログばかり見てて、正直かなり混乱してたよ。
でも、4年目くらいからYahoo!
ファイナンスやブルームバーグ、それとGMOクリック証券の経済指標カレンダーを使うようになって、情報の精度と速さが全然違った。
信頼できる情報源があると、判断も早くなるんだよね。

特に役立った情報ってなに?

一番はFOMCと雇用統計だね。
USD/JPYは金利の影響を受けやすいから、これらの発表前後は特に注目してたよ。

情報源変えるだけでこんな変わるんだ

掲示板は玉石混交だもんな
分析方法の変化

分析って昔と今で変えた?

うん、最初は完全にテクニカル重視だったの。
移動平均線とRSIでチャートだけ見てエントリーしてた。
でも、それだけだとイベントの影響を読み切れないって気づいたから、5年目からファンダメンタルも組み合わせるようにしたんだよ。
経済指標の発表カレンダーをチェックして、テクニカルと照らし合わせるようにしたら精度が一気に上がった。

どうやってその合わせ方覚えたの?

実際に指標発表時のチャートを何度も見返して、値動きのパターンを記録してたんだ。
経験でパターンが見えてきた感じかな。

テクニカルだけじゃダメっての納得だわ

地味な作業でも効果あるんだな
■ポイント
・流動性とスプレッドの低さでUSD/JPYを選ぶのが大切
・自分の生活リズムに合った時間帯での取引が勝率アップに直結
・テクニカルとファンダメンタルの併用が精度向上に効果的
トレードスタイル
合うスタイルに変えた経緯

トレードスタイルってどうやって決まったの?

最初はスイングトレードから入ったんだよ。
仕事もあるし、そんなに頻繁に見なくていいって思ってたからね。
でも、実際にやってみたら、持ちっぱなしの状態がずっと気になって、ストレスになったんだ。
それで3ヶ月くらい経った頃にデイトレードに切り替えたんだよね。
毎日チャート見る時間は必要だけど、ポジションを持ち越さないから安心できて。
今は朝の通勤前や夜に集中してやれるから、生活にも合ってるんだ。

スイングってそんなに気になるもんだったの?

自分の場合は、寝る前に為替チェックして逆行してると不安で寝つけなかったりしてたね。
だからポジションを翌日に持ち越さないっていうのは本当に精神的に楽だったんだ。

イッチ自分の性格と向き合ってるのえらいわ

持ち越しストレスってマジでバカにならん

ストレス管理って地味に一番大事かもな
時間足の組み合わせの理由

時間足ってどうやって使い分けてた?

デイトレに移行してからは、最初に1時間足で全体の流れを見るようにしたんだ。
前は15分足だけでタイミングを見てたんだけど、トレンドと逆方向に入っちゃって負けることが多くて。
それに気づいてから、1時間足で方向を確認してから15分足で細かいタイミングを探すようにしたら、だいぶ勝率が安定したよ。
全体を見てから細部を見るって順番を意識したのがよかったんだと思う。

最初はみんな短期足だけでやっちゃうよな

トレンド無視して負けるあるあるすぎる

その順番ってどうやって気づいたの?

負けた時のチャートを振り返ったら、大体逆トレンドで入ってたからだね。
それで検証して、上位足を先に確認する習慣がついたんだ。
持ち越しをやめたきっかけ

週末の持ち越しってどう考えてた?

デイトレに変えた理由のひとつがこれだよ。
スイングやってた頃、週末にポジション持ってたら、月曜に思わぬ方向に窓開けして損切りできなかったことが何回かあってね。
そこからは金曜の夜にはポジションを全部閉じるって自分ルールを作ったんだ。
週末にゆっくりできるってだけで、トレードのストレスが減ったし、生活も落ち着いたかな。

窓開けってホント事故みたいなもんだよな

週末ルール作るのマジ大事
スキャルとの比較

スキャルってやらなかったの?

一度試したことあるよ。
特にFX始めたての頃に、1分足でエントリーを何回もしてた。
でも、集中力が続かないし、常にチャートに張り付くのがキツすぎて1週間でやめたんだ。
その後も検証してみたけど、どうしても疲れて判断がブレるから、やっぱり自分にはデイトレが合ってたって感じかな。
短い時間で終わらせられるけど、冷静な判断がしやすいのが気に入ってる。

スキャルって初心者ほどやりたがるよな

チャート張り付きって体力的に無理だわ

やっぱり長く続けられるスタイルが一番
利確ルールの確立

利確の判断って何を基準にしてた?

FX始めた頃は利益出るまで放置して、逆行して慌てて決済ってことが多かったんだ。
でも、その失敗を何度もしてからは、事前に「この値幅まで行ったら利確」って決めるようにしたんだよ。
たとえば、USD/JPYで15pips狙えそうなら、その時点で指値注文を入れてあとは触らない。
重要指標前にはポジション閉じてたし、欲張らないってルールを徹底してから安定して勝てるようになったね。

最初は利確にビビって後悔するんだよな

欲張って負けるパターン減るのほんと助かる
■ポイント
・生活に合うスタイル選びが大切
・時間足の使い分けが勝率向上に効果的
・持ち越しリスクの回避が安定収支に直結

テクニカル指標の使い分け
トレンド判断の基準

トレード手法ってトレンドの見方が要になると思うけど、どんなふうに判断してた?

最初の2年間は感覚でトレンドを捉えてたんだけど、それだと判断がブレて勝ったり負けたりの繰り返しだったんだよね。
そこで、3年目からは200MAの傾きを基本にするようにしたんだ。
200MAが右肩上がりなら買い目線、下向きなら売り目線って決めて、短期の20MAと50MAのクロスや、押し目・戻りで狙うように変えた。
こうすることで、無駄な逆張りが減って、エントリーの精度も上がっていったんだよ。

やっぱ感覚でやるのは限界あるよな

200MAを取り入れてから安定したってのは説得力あるわ

MAの向きって横ばいの時はどうしてた?

横ばいの時は基本的に見送ってたよ。
トレンドが出てない相場で入ると損切りになることが多かったからね。
インジケーターの併用方法

MACDとかRSIって具体的にどう組み合わせて判断してた?

トレードを始めた初期はMACDとRSIを別々に見てたんだけど、それだけだとダマしに引っかかることも多かったんだよね。
だから、3年目からは「2つ以上の根拠が揃ったらエントリー」という基準に切り替えた。
たとえば、MACDがゴールデンクロスしてて、RSIが30から上昇し始めてる時。
さらにローソク足がサポートラインでピンバーを出してたら、根拠が3つ重なってて強いサインって判断してた。

複数根拠ってルール化マジで大事

ピンバーってどこで見つけてた?

事前に引いた水平線やトレンドラインの近くで形が出るかどうか注目してたよ。
ローソク足の動きって意外と信頼できるんだよね。
時間足の切り替え

時間足ってどう組み合わせて流れを読んでた?

FXを始めた頃は15分足ばかり見てたんだけど、それだけだとトレンドに逆らって負けることが多かったんだ。
だから2年目からは、まず4時間足と日足で全体の流れを確認するようにした。
上昇トレンドなら、押し目を1時間足で探して、15分足でエントリーのタイミングを測る。
今の手法は、この3段階で判断してるんだ。
結果的に、逆行エントリーが激減して勝率が上がったんだよ。

15分足だけ見て勝てない理由これだわ

足の使い分けマジで参考になる

3段階って慣れるまでに時間かかった?

最初は上位足見てもどう繋がるか分からなかったけど、負けたトレードの反省を繰り返して1年くらいで感覚が掴めてきたよ。
損切りと利確の判断基準

利確と損切りってどうやって決めてた?

昔はエントリーした後に利益が出るまで放置して、逆行したら慌てて損切りってやってたんだ。
でもそれだと感情に振り回されてたから、4年目からは「エントリー前に出口を決める」ってルールを作った。
たとえば、15pipsの損切りに対して、30pips以上の利確が見込めるか。
見込めなければ入らない。
直近高値やサポートラインを目安に、リスクリワード1

エントリー前に決めるってのが全然違うんだな

リスクリワード守るのって難しくなかった?

最初は目の前の利益に釣られそうになったけど、そこは指値で機械的に決済してたよ。
慣れれば自然とルールを守れるようになったんだ。
■ポイント
・200MAと複数指標を組み合わせた根拠重視の判断が大切
・上位足から下位足への順番確認が勝率向上のカギ
・リスクリワード1
FXの利確のコツ
利確判断の流れ

FXの利確ってどうやって決めてたの?

最初の頃は、感覚で「そろそろかな?
」って利確してたんだ。
でも、それだとバラバラで結果も安定しなくてね。
3年目から、きちんと基準を作ろうと思ったの。
それで使い始めたのが、直近高値・安値と、ボリンジャーバンドの±2σ。
あと、MACDのデッドクロスが出た時と、1時間足で移動平均線の乖離が広がった時も利確のサインとして活用するようになった。
こうした明確な基準を使うようになってから、利益を取り逃がすことも減ったし、判断も早くなったんだ。

利確ルール作るのってほんと大事だわ

テクニカルの中で一番最初に使い始めたのはどれ?

一番最初に使い始めたのはボリンジャーバンドだよ。
±2σを超えた時の反転って意外と効くから、使ってみたら手応えあったんだよね。
リスクリワードの考え方

他にも利確のために意識してたことってある?

うん、リスクリワードはかなり意識してた。
最初は「とにかく勝てばいい」って感じで適当にやってたけど、4年目くらいに自分のトレードを振り返ってみて、損小利大ができてないって気づいたんだ。
そこから、最低でも1

リスクリワード整えると無理なトレード減りそう

勝率より収支ってのが本質だな

そのリスクリワードを徹底するようになったのって何がきっかけ?

当時、何連勝してもたった1回の損切りで利益が飛んでるのに気づいたのがきっかけだったよ。
それで、「利が少なすぎた」って反省して、それ以降は比率を固定したんだ。
利を伸ばす戦略変更

利確っていつもすぐしてたの?

いや、最初の1〜2年は利益出たらすぐ決済してた。
でも、それだと「もっと伸ばせたかも…」って後悔ばっかりでさ。
だから5年目に入ってから、トレーリングストップっていう手法に切り替えたんだ。
たとえば、利益が20pips以上乗った時に、建値から10pips上に損切りを移すって感じ。
そうすれば、トレンドが続いたら利を伸ばせるし、逆行しても確定益は守れる。
結果的に、安心して保有できるようになったんだ。

その切り替えってすぐに慣れた?

最初は逆行ですぐ切られて「もったいない」って思ったけど、やってるうちに「これで良かった」って思えるようになったよ。
経験で腹落ちした感じかな。
欲を捨てた利確の決断

利確したあとに「もうちょい持ってれば」って思ったことない?

もちろん最初はあったよ。
でも、その感情ってトレードにはマイナスだって思い始めたんだ。
それが変わったのは6年目に入った頃かな。
そこで「利確は完璧じゃなくていい」って割り切るようにした。
自分のルールに沿って利確できたなら、それがベストだって考えるようになってから、結果も安定してきたし、余計なストレスもなくなった。

その考えに至るまでに何がきっかけになった?

一度、利益を伸ばそうとして粘ったら、30pipsあった含み益がゼロになったことがあったんだ。
それで「もう感情で判断するのはやめよう」って思ったのがきっかけだね。
指標前の対応策

重要な経済指標の前って利確どうしてた?

昔はそのまま持ち続けてて、指標で急変して損切りされたことも多かった。
でも、FOMCとか雇用統計の時って、本当に一瞬で相場が飛ぶことあるんだよ。
それを何度か経験してから、発表前には利が乗ってるポジションは全部決済するってルールに変えたんだ。
今はそれが習慣になってるよ。
指標発表後は様子を見てから、押し目や戻りで再エントリーすることもあるかな。

FOMCでぶっ飛ばされたの俺だけじゃなかったか

指標後の再エントリーっていつが多かった?

だいたい発表後の30分くらい経って、値動きが落ち着いてきた時だね。
その時にチャートパターンが出たら、そこを狙ってたんだ。
■ポイント
・利確は明確な基準を持つことが大切
・リスクリワード1
・重要指標前の決済判断が損失回避に有効

FXの損切りのコツ
損切りの基本ルール

損切りってトレードでどう考えてた?

最初の頃は、値動きを見てから損切りの判断をしてたんだけど、それだといつもタイミングが遅れて大きく負けることが多かったんだ。
だから3年目くらいから「エントリー前に損切りラインを決める」ってルールに切り替えたんだよ。
今では、USD/JPYでロングなら直近安値の例えば148.50円の少し下に逆指値を置くって感じで、損切り幅も15〜25pipsに抑えるようにしてる。
この変化で冷静に損切りができるようになったんだ。

ルール決めたタイミングが大事だったんだな

その損切り幅ってどうやって決めたん?

ボラティリティを見ながら、直近高値・安値の位置との距離で判断してた。
広すぎるとリスク高いし、狭すぎるとすぐ刈られるからバランス見て調整してたんだ。
損切りの自動化と安心感

損切りって毎回注文に入れてた?

最初の2年くらいは「様子見てから切る」って手動派だったんだけど、それだと遅れて切ることが多くて損失が広がってた。
それで、3年目からは逆指値をエントリーと同時に設定するように変えたんだ。
今はGMOクリック証券を使ってて、注文画面で逆指値も同時に入れられるから、そこで必ず設定してる。
これで損切りが機械的にできるようになって、メンタルがかなり楽になったよ。

逆指値ってどれくらいの間隔で設定してたの?

値動きの激しさによるけど、大体20pipsくらいを目安にしてたね。
指標前とかは少し余裕を持たせるようにしてた。
感情との向き合い方

損切りってメンタル崩れなかったの?

正直、最初の1〜2年は「あと少しで戻るかも」って考えちゃって、なかなか切れなかった。
でも、それで何度も損失を大きくして反省したんだ。
だから、3年目から「損切りは感情抜きでルール通りに」って決めた。
それからは、損切りした後にトレードノートに「なぜそうしたか」「どう感じたか」を書いて、毎回振り返るようにしたんだよ。
そうやって少しずつ冷静に損切りできるようになっていったんだ。

失敗の積み重ねから改善してるのリアルだわ

ノートって具体的に何書いてたの?

「損切りした理由」「感情が動いたか」「次に活かせる反省点」っていう3項目は毎回書いてたよ。
それだけでだいぶ気持ちが整理できた。
ルールを守る仕組み

損切りルールって徹底できてた?

実は最初の頃は守れないことも多かったよ。
特に含み損が膨らんだ時に「もう少しで戻るかも」って粘って大損したことが何度もあったんだ。
それで、3年目からは「ルール破ったらその日はトレードやめる」って決めた。
それ以降は、破るとその日の稼働が無駄になるから、自然と損切りルールを守れるようになった。
今はもうルール守るのが当たり前って感覚になってるよ。

自己ルールに罰則つけるの賢いな

ルール守ることで月ベースの収支って変わった?

めちゃくちゃ変わったよ。
守れなかった頃は月トータルでマイナスだったけど、ルール徹底してからは、損があってもトータルでプラスを維持できるようになったよ。
■ポイント
・損切りはエントリー前にライン設定が大切
・テクニカルと自動注文で感情を排除するのが有効
・自己ルール徹底で収支と精神の安定が得られる
ネガティブ
過去の失敗
感覚だけでエントリーしてた頃

FX初心者の頃ってトレードルールとかどうしてた?

FXを始めた最初の1〜2年は、トレードルールなんてものは一切なかったよ。
「上がりそうだから買う」「そろそろ下がるかも」でエントリーしてた完全な感覚トレードだったんだ。
当時は、特にUSD/JPYを中心にやってたけど、勝っても5pips程度、負けるときはズルズル引き伸ばして30pips以上もってかれてた。
それで資金はどんどん減って、最終的には当初の資金の半分以上を失ったんだ。
そこから「このままじゃマズい」って気づいて、3年目からルールを作るようになった。

ルールを作るってどういう基準で始めたの?

まずは「どんな時にエントリーしてたか」を紙に書き出して、自分の悪いクセを整理したんだ。
それで、勝ってたときの条件だけ残して、徐々に「再現できる勝ち方」に変えていったんだよ。

自己分析から始めるってえらいわ

ルール作りって結局は自分との対話なんよな
損切りができなかった過去

損切りって昔からうまくできてたの?

いや、全くできてなかった。
始めた当初は、「損失を確定させるのが怖い」って感情が強すぎて、逆行しても「戻るかも」って祈ってた。
特にUSD/JPYで148.80円で買った時、ずるずる下がって148.00円までいってロスカットされた経験が何度もあるんだ。
でも3年目くらいから、毎回損失が大きくなって「これじゃ資金が持たない」って思った。
それで、「エントリー前に損切りラインを決めておく」っていう基本に立ち返ったんだ。
今では、たとえば148.50円が直近安値なら、少し下の148.45円に逆指値を置くようにしてるよ。

その考え方に変わったきっかけは?

148円を割った後、資金が一気に10万円以上吹き飛んだことがあってね。
その時「もう感情に任せた損切りはやめよう」って決意したんだよ。

損切りの痛みってガチで記憶に残るわ
ナンピンの泥沼を経験

ナンピンってやってたことある?

あるどころか、初心者時代はナンピンばっかりやってた。
最初の2年は「今が底だろ」って信じて、例えばUSD/JPYを149.00円で買って下がったら、148.60円、148.20円って次々にロットを追加してた。
でも最終的に148.00円でロスカットされて、3ポジ全部吹っ飛んだんだ。
これは本当にキツかった。
今では絶対にナンピンはやらない。
むしろ「ナンピンしたくなったらトレードやめろ」って自分ルールにしてる。

そのルールっていつから徹底するようになったの?

3年目に、連続ナンピンで資金の3割以上失ったのがきっかけかな。
その日を境に「ナンピン禁止」って壁に貼ったよ。

ナンピンは負けパターンの王道だわ
指標発表を知らずに爆死

重要指標の時って最初どう対応してた?

当時はFOMCとか雇用統計なんて知らなかったから、普通にエントリーしてた。
で、ある日FOMC直前にUSD/JPYで148.90円ロングした瞬間、チャートが急落して148.30円まで一気に持ってかれた。
50pips以上やられて、何が起きたのかも分からなかった。
その後、ネットで調べて指標の存在を知って、「発表前は絶対にポジションを取らない」って決めたんだ。
それからはYahoo!
ファイナンスやGMOクリック証券のカレンダーを毎日チェックしてるよ。

どうしてその時に限ってエントリーしちゃったの?

前日の値動きが上昇トレンドだったから「そのまま上がる」と思い込んでたんだよ。
でも、指標の影響力ってトレンドよりも圧倒的に強いって、あの時身をもって知った。
資金管理を覚えたきっかけ

資金管理っていつ頃から意識し始めたの?

FXを始めて3年目から本格的に意識し出したよ。
それまでは感覚とナンピンに頼ってたけど、資金が半分以下になった時「もう一度資金が飛んだら終わる」って危機感が出てね。
そこから1回の損失を口座資金の2%以内に制限。
たとえば50万円の資金なら、最大損失1万円以内。
ロットも0.2〜0.3に抑えて、損切り幅は15〜25pips以内。
利確は30pips以上を狙うようにした。
今もこのルールは守り続けてるよ。

利確と損切りの比率って最初から1

最初はリスクリワードもバラバラだった。
でも過去のトレードを見返したら、「勝ってるのに全然増えてない」って気づいて、そこから1
■ポイント
・事前ルール設定が損失回避に大切
・重要指標前のポジション整理が必須
・損切りとリスクリワード比率の徹底が安定収支に直結
勝てる手法の確立
環境認識を学んだきっかけ

FXで稼げるようになったって話だけど、最初に何を見直したの?

最初に見直したのは「環境認識」だったよ。
始めたばかりの頃は15分足ばかり見てて、小さな波に振り回されてたんだ。
でも、それだと方向感が定まらなくて、勝ったり負けたりの繰り返し。
だから3年目に入るタイミングで、「まずは大きな流れを把握しないとダメだ」と思ったんだ。
それからは、日足→4時間足→1時間足の順でチャートを見る習慣をつけて、全体の流れを確認してから15分足でエントリーする形に変えた。
これを徹底したら、トレードの精度が明らかに変わってきたよ。

そのチャートの順番って何か理由あった?

大きい流れから小さい流れに落とし込んだ方が、全体の相場の位置関係を把握しやすかったんだよね。
順番を固定したら迷いも減ったよ。
ルールを作った理由

環境認識の次に変えたことって何だった?

ルール作りだね。
最初の頃は「そろそろ上がるかも」って気分でエントリーして、利確も損切りもその場の感情任せだったの。
でも、2年目の終わり頃に連敗が続いて、「感情に任せてる限り勝てない」と痛感したんだ。
そこから、「損切りは15pips以内、利確は30pips以上」ってルールを作って、GMOクリック証券の注文画面で指値と逆指値を必ずセットするようにした。
3年目からこの運用にして、明らかにトレードが安定したんだ。

損小利大を徹底するのが成功の分岐点っぽい

ルール破った時ってどうしてた?

自分ルールで「その日以降はトレード禁止」にしてたよ。
ペナルティがあると、自然と守れるようになるんだ。
日誌をつける意味

トレード日誌ってどう使ってたの?

トレード日誌をつけ始めたのは、勝てない原因を客観的に見たかったからなんだ。
2年目の後半に、「なぜ負けたか」が自分でも分からなくなってた時期があって、そこから始めたの。
内容は「エントリー根拠」「時間帯」「結果」「感情の変化」って項目をExcelで記録してたよ。
たとえば「4時間足上昇トレンド、15分足押し目、MACDゴールデンクロス、+28pips、冷静に保有できた」みたいにね。
見返すことで、勝てるパターンと負けるパターンがはっきりしたんだ。

記録するだけで見えるものがあるってすげえな

分析癖がつくとトレードも変わるんやな

どれぐらいの頻度で見返してたの?

基本は毎週末にまとめて見返してたよ。
月末には全部集計して、次月の改善点をリストにしてたんだ。
手法確立のプロセス

最終的に今の手法ってどうやって出来たの?

環境認識を徹底して、トレード日誌を続ける中で、自分が一番勝ててたパターンに絞るようになったんだ。
それが、「4時間足で上昇トレンドを確認して、1時間足の押し目を見つけて、15分足でピンバーが出たらロング」って流れ。
最初はもっといろんなパターンを狙ってたけど、再現性がないと収支が安定しないってことに気づいて、5年目には今の形に落ち着いたんだ。
今では、これ以外の場面では入らないようにしてるよ。

勝ちパターンの絞り込みって誰でもできそうでできないよな

他の手法はもう完全に使わなくなった?

基本的には使わないけど、相場がレンジっぽい時はブレイクアウトを少し見ることもあるかな。
でもあくまで補助的にね。
改善をやめなかった理由

他に続けてたことって何かある?

改善の習慣だね。
手法が固まってからも、月末には必ずその月の全トレードを振り返ってた。
たとえば、「今月は夜の時間帯の負けが多い」と気づいたら、翌月はその時間帯を避けるようにしたり。
トレードノートには、「通貨ペア」「時間帯」「勝敗」「根拠の強さ」って項目でExcel管理してたよ。
こういう地道な振り返りが、結局は収支の安定に繋がってると思う。

改善点っていつもどうやって見つけてたの?

パターン化されたミスを拾ってたよ。
「エントリー根拠が弱かった」「環境認識がズレてた」とか、負けトレードの共通点を探してた。
■ポイント
・上位足を使った環境認識の徹底が重要
・損切りと利確ルールの明文化が大切
・トレード日誌による自己分析の継続が効果的

まとめ
まとめ
というわけで、ここまで40代男性がFXで150万円稼いだ全手法を紹介してきました。
実体験に基づいた学びが、きっとあなたのトレードにも役立つはずです!
よかったら「いいね」や「コメント」、そしてチャンネル登録もお願いします!
それではまた次の動画でお会いしましょう!