■今回紹介する方
年齢性別:30代女性
FX歴:3年
元手資金:100万円
累計利益:180万円
取引通貨:USD:JPY・GOLD(XAU:USD)

稼げる通貨教えて
主に選んだ通貨

FXって通貨色々あるけど、どれが一番しっくりきた?

最初は手探りで色んな通貨を見てたけど、最終的にUSD/JPYに落ち着いたよ。
理由は、日本に住んでると経済ニュースや為替の速報が自然と耳に入ってくるし、ドル円の動きには馴染みがあったから。
特に3年続ける中で、情報の取りやすさと感覚のフィット感ってめちゃくちゃ大事だって気づいたの。
それで徐々に他の通貨は控えて、今はUSD/JPYがメインになったって流れかな。

結局王道が一番ってやつか

他の通貨は途中でやめたってこと?

そうだよ。
GOLD(XAU/USD)とかも初期の頃はチャレンジしてたの。
値動き激しくて一発狙える面白さはあったんだけど、逆に集中力と判断スピード求められすぎて、毎回神経使ってたんだよね。
最終的には安定重視でドル円に戻したってわけ。
GOLD
値動き激しい金の通貨ペア
GOLDとは、金を対象とした通貨ペアで、XAU/USDが一般的です。価格変動が激しく、短期トレードに向いていますが、リスクも大きいため注意が必要です。
ドル円の素直な動き

ドル円ってテクニカル効きやすいって言うけど、それって具体的にどういう時だった?

一番感じたのは、雇用統計やFOMC直後の動きかな。
こういうファンダメンタル要素が出たとき、ドル円は素直にテクニカルのラインに反応する場面が多かった。
特に、移動平均線やサポレジラインに綺麗に当たって反発したり抜けたりするのを見ると、分析が当たったって実感できて楽しかった。
初期はもっとゴチャついた動きに振り回されてたけど、情報と合わせて見ることで精度が上がってきたのが大きかったね。

指標の前後ってポジションどうしてた?

前は勝負かけてポジ持ってたんだけど、今は基本ノーポジで様子見る派になったね。
特にFOMCとかはサプライズで跳ねる可能性あるし、流れを確認してから方向ついたとこでエントリーする感じに変えた。
最初の頃に大きく負けた経験がきっかけかな。
取引スタイルとの相性

ドル円ってどういうトレードスタイルに合ってると思った?

自分は短中期のトレードが中心だったから、ドル円はすごく合ってたよ。
1時間足とか4時間足で移動平均線とかトレンドライン見ながら押し目買いを狙うって形が一番しっくり来た。
最初は5分足とかでガチャガチャやってたけど、そこからだんだん時間足を上げて落ち着いたトレードにシフトしていったって流れだね。
そうしたらドル円の動きがよりわかりやすく感じるようになったんだ。

時間足上げると見やすくなるのあるわ

どのテクニカル指標をメインで使ってた?

20EMAとRSIをメインで使ってたよ。
20EMAはトレンドの流れ見るのに便利で、反発のポイントを見つけるのに重宝してた。
RSIはエントリーの最終確認って感じで、過熱感を見て判断してたね。
分析に慣れてからはこの2つでかなり勝率上がった気がするよ。
■ポイント
・情報が得やすい通貨を選ぶのが大切
・政策発表後のトレンドを狙うのが有効
・テクニカル分析は20EMAとRSIの併用が効果的

トレードスタイル
スイングを選んだ背景

自分に合うトレードスタイルってどうやって見つけた?

最初はデイトレで試してたんだけど、平日は本業が9時~18時で時間の制約がきつくて、思うようにエントリーできなかったんだ。
それで徐々にチャートに張り付かなくても運用できる方法を探していって、スイングトレードに行き着いたって流れだね。
今では4時間足や日足をベースに、数日~1週間持つスタイルが自然に馴染んでるよ。

時間の制約があるとやっぱスイングが現実的だよな
週末戦略の工夫

戦略っていつどうやって作ってるの?

昔は成り行きでトレードしてて失敗が多かったけど、今は週末にまとめて作戦を立ててるよ。
具体的には、USD/JPYとGOLDのチャートを4時間足・日足で見て、サポートやレジスタンスを確認。
経済カレンダーを見ながら、来週の重要イベントも押さえて、そこからシナリオを3つくらい考えておくようにしてるんだ。

複数シナリオ作るって賢いやり方やな
感情対策の変化

感情で動いちゃう時ってどうやって防いでる?

前は含み益が出たらすぐ利確したり、含み損に耐えられず損切りラインをズラしたりしてたけど、今はエントリー前に全部決めてるよ。
20EMAと日足のトレンド方向を確認して、逆行したらここまでって損切り、目標に届いたら利確ってルールを作ってから入るようにした。
これをやるようになってから感情の揺れが減ったんだ。

ルールを先に決めるってのは鉄則やな

感情で動いたらマジで負けるよな
時間足を使い分ける理由

どの時間足が一番使いやすかった?

昔は5分足とかでガチャガチャやってたけど、精度が低くて疲れるだけだった。
それで徐々に時間足を上げていって、今は4時間足でタイミングを見て、日足で方向性を判断するのが基本になったんだ。
特に20EMAが日足で上向きのときに、4時間足で押し目が来たタイミングを狙うと成功率が上がったかな。

短期足はやっぱりノイズ多いよな
平日の対応と工夫

平日って戦略以外でどんなことしてた?

平日は仕事中だからチャートをずっと見るのは無理だったけど、昼休みに1回だけ確認してたよ。
もし想定と大きく外れてたら、スマホでポジションを調整できるようにしてた。
昔はチャートに張り付きすぎてミスしたことも多かったから、今は通知機能だけにして、1日15分くらいの作業に抑えてるよ。

1日15分って控えめすぎて逆に驚いた
■ポイント
・本業と両立しやすいスイングトレードの活用が大切
・事前に戦略とルールを決める準備が重要
・日足と4時間足を使った分析の精度が鍵
具体的なトレード手法
使ってるテクニカル指標

具体的なトレード手法ってどんな風にやってたの?

最初の頃は色んなインジケーターを試して迷走してたんだけど、経験を積むうちに移動平均線(SMA・EMA)とMACD、それからボリンジャーバンドの3つに絞ったんだ。
理由はシンプルに、視覚的に分かりやすくて、判断が一貫しやすかったから。
今は、日足と4時間足で大局の流れを見るときに20SMAと20EMAの傾きを確認して、トレンドが明確ならMACDのゼロライン越えやゴールデンクロスでエントリー判断してる。
ボリバンは反発ポイントを探るために±2σを使って、ローソク足の形もチェックしてるよ。

視覚的っての大事だよな

その3つの指標って同時に見るの難しくなかった?

慣れるまでは大変だったけど、今では役割を分けて見るようにしてるよ。
移動平均線はトレンド、MACDは勢い、ボリバンはエントリーの精度確認って感じで、それぞれの用途を明確にして使ってるんだ。
トレンド判断の変化

トレンドを見極めるのって難しくなかった?

初期の頃は、トレンドってなんとなくの雰囲気で判断してたんだけど、それだと失敗が多くてさ。
だから途中からは移動平均線の角度とローソク足の位置で定義するようにしたんだ。
今は、日足で20EMAが上向きで、ローソク足が上に乗ってる状態を「上昇トレンド」って明確に決めてるよ。
それにMACDがゼロラインを超えてたら勢いがある証拠って見てる。
この方法にしてからブレが減って、結果も安定してきたかな。

トレンドの定義って人それぞれだよな
ゼロライン
MACDの勢いの基準ライン
ゼロラインとは、MACDの基準線で、これを上抜けると上昇圧力が強い、下抜けると下落圧力が強いと判断されます。
エントリー根拠の組み合わせ

複数の判断材料をどう組み合わせてたの?

最初は感覚で「そろそろ上がるかも」って入ることが多かったんだけど、それで負けが続いたから、明確な根拠を3つ以上持って入るように切り替えたんだ。
今は、まず日足のトレンド方向、次にMACDのゴールデンクロス、そして±2σでのピンバーや包み足が出てるかをチェックして、それが揃ったらエントリーするようにしてるよ。
そうすることで再現性が高くなって、無駄なエントリーが減ったんだ。

最初はみんな感覚だよな
利確と損切りの決め方の変化

利確と損切りの設定ってどう変わってきた?

昔はトレード中に利確・損切りを感覚で決めてたんだけど、それだとどうしても感情に振り回されちゃってさ。
今はエントリー前にすべて決めるようにしてる。
損切りは20EMAの反対側や直近安値、利確は直近高値やボリバンの±2σ。
リスクリワード1

感情利確はほんと負けフラグ

ルールで縛ると逆に楽になるんよな
ルール違反の克服法

エントリー後に迷ったり不安になったことない?

もちろん昔は不安だらけで、含み損見るたびに損切りを引き延ばしたり、含み益で早めに利確しちゃったりしてた。
でも今は「ルール違反した結果、損失が増えた」経験が何度もあるから、同じ失敗は繰り返さないって決めたんだ。
エントリー根拠が崩れない限りはホールド、崩れたら即切るってルールを徹底してる。
これで感情を切り離せるようになったよ。

感情制御ってガチで難しいよな
■ポイント
・根拠のあるエントリーが大切
・損切りと利確は事前設定が重要
・感情に流されないルールの徹底が効果的
FXの利確のコツ
利確ルールをどう作ったか

FXで利確する時って、どんな判断基準を持ってた?

最初の頃は、「そろそろ上がったし利確しようかな?
」って感覚でやってたの。
でもそれだと、ちょっとの値動きでビビって利益が小さくなったり、逆に粘りすぎて利益が消えることが多かったんだよね。
だから途中からは、リスクリワード1

その利確ポイントっていつチャートで見つけてた?

基本的にはエントリー前に日足と4時間足を見て、直近高値とかレジスタンスを目安にしてたよ。
動きの節目になるラインがはっきりしてると、利確位置も決めやすいからね。
利確の反転サインの使い方

トレード中に「そろそろ利確した方がいいかな?
」って思ったことある?

もちろんあったよ。
昔はRSIが70を超えたり、ボリンジャーバンドの+2σにぶつかった時点で「加熱してるかも」と思ってたんだけど、それだけじゃ不安で利確を逃すことも多かったの。
それで最近は、長い上ヒゲのローソク足が出た時や、MACDがデッドクロスに向かってる時を重視するようになったんだ。
こういう複数のサインが揃ったら、もう迷わず利確って決めてる。
過去の経験から、サインを信じる方が結果良かったから、今は自信持って対応できてるよ。

サイン複数重ねるのは正解っぽいな

MACDとRSIが同時に揃わなかった時は?

その時はローソク足の動きに注目してたよ。
特に、長いヒゲが出たら実際に売り圧が強い証拠だから、テクニカルよりも優先して判断してたね。
トレール注文を導入した理由

想定より利益が伸びたとき、利確はどう変えてた?

昔は目標に達したら即利確してたんだけど、何度か「もっと伸びたのに…」って経験があってね。
それがきっかけで、今はトレール注文を使うようにしたんだ。
具体的には、USD/JPYで145円を目標にしてたとして、それを超えたら損切りラインを建値に上げて、そこから20pipsごとにストップを上げていくって感じ。
こうすることで、利益を確保しながらチャンスを伸ばせるようになったよ。

トレールの幅って何で20pipsにしてた?

ドル円の平均的なボラティリティを参考にしてたよ。
直近1週間での値動きを見て、20pipsが一番しっくりきたから固定してたんだ。
最近は動きが荒いからもう少し大きく待ってる時もあるけど、そこは臨機応変に変えてる
利確の失敗をどう修正したか

利確せずに利益が消えた経験ってある?

初期の頃は何回もあったよ。
特に印象に残ってるのは、USD/JPYで145.20まで上がったのに、「もう少し伸びる」と粘って、結局144.70まで戻って損切りになったこと。
これがきっかけで、今のルールを作るようになったの。
エントリー前に目標と損切りをセットで決めるようにして、それを守るためにトレード日誌をつけて反省もするようにしたんだ。
おかげで同じミスは減ってきたと思うよ。

実体験で変わるって一番強い学びだよな

粘った時の後悔ってほんときついんよ
■ポイント
・利確ルールは失敗経験をもとに確立
・複数の反転サインを併用して判断
・想定外の利益はトレールで伸ばす
普通

損切りの基準設定
損切りの判断基準は?

FXで損切りってどんな時にすべきだと思った?

最初はなんとなく「損が大きくなったら切る」って感覚でやってたけど、それだと結局損が膨らんでばかりだったんだよね。
だから途中から、「テクニカルの根拠が崩れたら即損切り」ってルールに切り替えたの。
たとえば、USD/JPYで買いエントリーしてたとして、20EMAを終値で割ったらもうシナリオ崩れと判断してた。
MACDがデッドクロスした時も同じ。
こういうふうに明確な根拠を事前に設定して、そこを守るってやり方に変えたんだ。
過去にルールがなかったせいで失敗してた反省から、今のやり方になった感じかな。
損切り位置の決め方

他にも損切りの工夫ってあった?

あるよ。
エントリーポイントのすぐ下や上にストップ置くとノイズで引っかかること多くてね。
だから、ローソク足の直近安値や高値よりも10〜15pips外側に設定するようにしたんだ。
これも初期の頃は狭すぎて何度もヒゲで狩られて反省したから。
今はUSD/JPYで145.00でエントリーするなら、ストップは144.85あたりに置くようにしてるよ。
少し広めに取ることで「根拠崩れ」の確実性が高まるからね。

狭くするとノイズにやられるのあるあるすぎる

でも広げすぎるとリスク上がるよな
損切りと資金管理の考え方

資金とのバランスってどうやって考えてた?

昔は適当にロット決めて損切りしてたんだけど、何度も痛い目見たから、「1回の損で資金の2%まで」ってルールを設けたんだ。
これで100万円の口座なら損失は最大でも2万円。
そこから逆算してロット数とストップ幅を調整するようにした。
今ではエントリー前にシミュレーションしてから入ってるよ。
トレードが安定して、連敗してもダメージが抑えられるようになった。

損失固定すると精神的に安定するな

2%ルールって定番だけど改めて大事だわ
ナンピンでの失敗経験

他に何か失敗したことはある?

一番覚えてるのは、GOLDを1420ドルで買ったあとにどんどん下がって、1380ドルまで落ちた時のこと。
最初は「すぐ戻るだろう」と思って1410、1395とナンピンしてったんだけど、どんどん含み損が膨らんで結局ロスカットされたんだ。
これがきっかけで「ナンピンは絶対やらない」って心に決めた。
今では損切りの徹底がトレードの軸になってるよ。

やっぱりナンピンって危険な博打やな

判断遅れると地獄になるのわかるわ
感情との戦い方

損切りの時に感情ってどうしてた?

初期の頃は、損切りが近づくと怖くなってストップをズラしたり、逆にナンピンで逃げようとしてた。
でも、そうやって感情に流されてると結局もっと負けるって何度も経験して、「このままだと無理だな」って思ったんだ。
それからはエントリー前に「この条件が崩れたら即カット」ってルールを作って、実際にそれを守るように徹底したよ。
紙に書いて見える位置に置くってこともやってた。
感情と距離を取るには、事前準備が一番だったね。

見える化するのって意外と効果あるよな

ルール決めても守るのが一番難しいんだよな
■ポイント
・損切りはテクニカル根拠の崩れで即実行が大切
・資金管理は損失2%以内で抑えるのが基本
・ナンピンは損失拡大リスクが高く回避が重要
普通

損失を抑える方法
実践した資金管理法

資金管理ってトレードでどこまで意識してた?

最初は「とりあえず入ってみる」って感じで資金の2〜3割が一気に飛ぶこともあったの。
でも大きなドローダウンを経験してから、「これは続かないな」と思って、途中から「1トレードで資金の2%まで」って明確にルールを作ったんだ。
たとえば資金50万円なら、1回の損失は1万円以内。
これをベースにロット数と損切り幅を毎回逆算してたよ。
今ではこの管理が基礎になってて、どんな相場状況でもぶれない判断ができてるかな。

やっぱり損して初めて気づくこと多いよな

ロットってその都度計算してたの?

最初はエクセルに簡単な計算シート作って使ってたよ。
慣れてからは頭でパッと出せるようになったけどね。
高レバとの決別のきっかけ

レバレッジって実際どこまで使ってた?

最初の頃は国内口座の25倍フル活用でやってたよ。
特にGOLDなんかはボラが高いから、少ない資金でも大きく動かせるのが魅力的だった。
でも、ある日雇用統計で急落に巻き込まれて、資金の3割が一晩で消えた。
それがショックで、そこからは10倍以下に抑えるようにしたんだ。
今ではドル円は10倍以内、GOLDは5倍以下って決めてるよ。
安全第一って意識が完全に切り替わったのはこの経験があったから。

GOLDは魅力あるけど危険もセットだな

10倍って決めたのは何がきっかけだったの?

自分の経験上、それ以上だと想定外の動きでロスカットされる確率が上がるからだね。
リスクに耐えられる範囲を考えたら10倍だったよ。
ポジションの数を制限した理由

ポジションって何個まで持つようにしてた?

最初は3〜4個とか同時に持ってたけど、全部バラバラの動きされて混乱したんだよね。
だから今では「同時に2つまで」って決めてる。
たとえばドル円とGOLDのように性質が違う通貨ペアを選んで、全体でのリスクが2%以内になるようにロットを分配してるよ。
複数ポジションを持ってると、分析や感情の処理が雑になりやすいからね。
集中して見る方が勝率も安定してる実感があるよ。

多ポジって一見分散だけどリスクも増えるよな

2個までって割り切り方がいいな

通貨ペアの組み合わせって何を基準に選んでた?

ボラティリティと相関性を見てたよ。
動きが逆のものとか、全然関係ない通貨同士を組んでリスク分散してた。
リスク調整の実践方法

リスクのかけ方って固定じゃなかったの?

昔は全部固定でやってたけど、勝てない相場もあるってわかってから、相場ごとに変えるようにしたの。
たとえば、値動きが荒い時はロットを下げて、テクニカルがきれいな時だけ上げる。
でも「リスク2%以内」ってルールだけは絶対守るって決めてた。
これをやるようになってから、ドカン負けが減って、トータルで安定して勝てるようになったよ。

調整してもルール守るって大事やな
連敗時のメンタルリセット法

連敗した時って、どうやって立て直してた?

初期の頃は焦って取り返そうとして、逆に連敗が止まらなかった。
でも今では、2連敗以上したら3日間はトレードを休むってルールにしてる。
その間にトレードノートを見返して、エントリーの根拠と感情面をチェックするようにしてるんだ。
実際、負けが続くときって感情が先行してることが多いから、それを言語化することで自分を落ち着かせるんだよね。

ルールで休むって意外と難しいけど効くんだな

ノートって毎回どのタイミングで書いてた?

エントリーした直後と決済後の2回だね。
思ったことをその場で書く方が、後から見て参考になるんだよ。
■ポイント
・資金の2%以内で損失管理するのが大切
・レバレッジは最大10倍に抑えるのが安全
・複数ポジションは2つまでに制限するのが効果的
判断ミスで…
損切りできなかった頃の失敗

FX初心者の頃って、損切りってどうやって考えてた?

当時は「損切り=負け」って思い込んでたの。
USD/JPYを140.00で買って、139.40まで下がったときも、「そのうち戻る」と勝手に信じて切れなかったんだよね。
実はその前に同じような場面で助かったことが何回かあって、「きっとまた戻る」って成功体験が邪魔しちゃったの。
それで現実を見たくなくてチャートも見ずに放置してたら、気づいたら証拠金維持率が50%を切って強制ロスカット。
50万円あった資金が一晩で20万円以下になって、本当にショックだった。
今では、「損切りは次のチャンスを掴む準備」って考えるようになってるよ。

成功体験に引っ張られるのは罠だわ

今みたいな損切りの考え方に変わったきっかけって何だった?

そのときのロスカットのショックがきっかけだね。
「こんな怖い思いは二度としたくない」って気持ちから、損切りを最初に決めてからエントリーするってルールに変えたんだ。
勝ち直後にロットを増やした失敗

勝った後にロット増やして失敗したってあった?

あれは完全に気が大きくなってたね。
最初、USD/JPYを10万通貨でエントリーして、20pips取れて2万円の利益が出た時、「私、いけるじゃん!
」って思って次のトレードでいきなり20万通貨に増やしたの。
でもその時は5pips逆行しただけで、あっという間に1万円以上の損失。
勝った喜びで冷静さを失って、リスクが2倍になってることに気づいてなかったの。
今は「勝った時こそロットはそのまま」ってルールにしてるよ。

調子乗ってると見誤るよな
高レバで負けた一発の教訓

レバレッジって最初どこまで使ってたの?

最初は国内口座の最大25倍をフルで使ってたよ。
特にGOLDを1420ドルで買った時は、少しでも値が動くたびに評価損が大きく変動して、10ドル下がっただけで一晩で5万円飛んだの。
あの時はレバレッジが高ければ「チャンスを逃さない」って思い込んでた。
でもその経験で「逆にリスクの方が先にくる」ってわかったから、今はUSD/JPYなら10倍以内、GOLDなら5倍以下って決めてる。

レバって魅力あるけど罠だらけだわ

GOLDで高レバとか自殺行為レベルだな

レバを抑えようってなった決定的な理由は?

雇用統計でGOLDが急落した時、何もできずに一晩で資金が3割消えたんだよね。
それで初めて「守る方が大事」って実感したんだ。
SNSの意見に振り回された過去

SNSの情報って初心者の時どうしてた?

その頃は自分の分析に自信がなかったから、「○○円まで上がる!
」って投稿を見ると、ついその通りにポジション取っちゃってたんだよね。
でも実際は自分のエントリー根拠もないし、逆行した時に理由がわからないから不安になって損切りもできず、結局負けて終わり。
何度もそれを繰り返した後、「他人の意見で動くと全部後悔する」って気づいて、今は「エントリー根拠3つ以上持たないと入らない」ってルール作ったんだ。

SNSの罠に初心者は全員ハマる説

SNSを見ても動じなくなったのは何があったから?

自分で分析して勝てた経験が増えて、自信がついてきたんだよね。
それからは他人より自分の根拠を優先できるようになったの。
■ポイント
・損切りは根拠が崩れたら即実行が大切
・勝った後こそロット管理が重要
・他人の意見より自分の分析を優先する姿勢が大切
ポジティブ

FXで勝つ秘訣
取引ルールの作り直し

FXで勝てるようになるにはやっぱルールって要る?

以前は、チャートをなんとなく見て直感でエントリーしてたんだよね。
でもそれだと毎回ブレてて、感情にも流されるから全然勝てなかった。
そこで、「もう感情で動くのはやめよう」って思って、使いやすいと感じた移動平均線、MACD、水平ラインを組み合わせて、具体的なルールを作ったんだ。
「このラインを超えたら買い」「ここで反発したら利確」って全部事前に決めたら、勝率が安定してきたんだ。
最初にルールを作ったのは1年目の終わりくらい。
そこから少しずつ調整して、今の形になったよ。

その移動平均線って何期間使ってたの?

20EMAをよく使ってたよ。
短期の流れを掴むには一番しっくり来たんだ。
4時間足と日足で見て判断してたよ。
ノートでミスを見える化

自分のトレードってどうやって見直してた?

昔は感覚で「なんか上手くいかないなー」って悩んでたけど、トレードノートをつけ始めてから考え方が変わったよ。
記録を始めたのは2年目からなんだけど、「なんでこのエントリーをしたのか」「損切りした理由」「どんな感情だったか」を毎回書くようにしたんだ。
そうすると、「負けたときは根拠が曖昧」って傾向が見えてきて、それからはエントリー根拠が3つ以上ないと入らないってルールも自然とできたんだよね。

ノートはいつ書いてた?
リアルタイム?
後から?

基本は決済した直後に書いてたよ。
感情が残ってるうちに書いた方が、あとで読み返した時リアルさがあって参考になるんだ。
損小利大への意識転換

利確っていつもどうやって決めてた?

初期の頃は「利益が出たらすぐ逃げたい」って焦って利確してたんだけど、それだと全然資金が増えなかったんだ。
3年目に入ったあたりで、「損小利大を徹底しないとダメだな」って思って、トレールストップを導入したの。
たとえばUSD/JPYでエントリーして20pips伸びたら、そこからストップを建値+5pipsに置き換えて、さらに伸びたら追いかけていく感じ。
利確は±2σやレジスタンスが目安だけど、欲張らずにラインごとに分割決済してるよ。

±2σの位置ってどう確認してた?

ボリンジャーバンドで表示して、日足と4時間足で見てたよ。
ローソク足がタッチしたら、警戒して判断してたんだ。
感情を抑える習慣

感情でトレード崩れることってあった?

めちゃくちゃあったよ。
連敗中は「取り返したい」って無理にロット上げたり、ちょっと勝ったら「調子いい」って過信して大きく負けたりしてた。
だから、「勝とうとしすぎない」って意識を持つようにしたの。
トレード回数を制限したり、「1日1回だけ勝てばOK」って基準に変えたんだ。
それで安定感が増して、無理に勝負しないようになったよ。

トレード回数って具体的にどう設定してた?

基本は「1日3回まで」って決めてて、2連敗した時点でその日は終了。
それを徹底することで、感情が暴走するのを防げたよ。
生き残るための考え方

FXっ稼ぎ続けるにはどうすればいいん?

結局は「退場しないこと」が最重要なんだよね。
どんなにいい手法を持ってても、資金が尽きたら意味がないから。
だからリスク管理を徹底して、「1回の損失は資金の2%まで」って守ってたよ。
5年目からは特にその意識が強くなって、長く続けることが目的になったんだ。
だからこそ「勝率より生存率」って考え方になってるかな。

稼ぐより生き残る方が難しいんだよな

2%ルールってどのタイミングで取り入れた?

最初は知らなかったけど、3年目の大損で焦ってから本格的に取り入れたんだよね。
エクセルで計算シート作って管理してたよ。
■ポイント
・感情に頼らずルールを作ることが大切
・記録と分析で勝ちパターンを明確化するのが重要
・損失管理と回数制限で継続が可能になる
まとめ
というわけで、ここまで「30代女性がFXで180万円稼いだ全手法」について紹介してきました。
少しでも参考になる部分があれば嬉しいです!
よければ「いいね」や「コメント」、そして「チャンネル登録」もよろしくお願いします。
概要欄には無料の特典情報も載せていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また次回の動画でお会いしましょう!